スーツにおけるイタリア製生地の違いとは
背広とパンツがセットになっているスーツは、どこで選んでも何を買っても同じだと考えていないでしょうか。
基本的なセット内容やシルエットは同じでも、産地によって微妙に異なっている部分があることを意識すれば、ビジネスやフォーマルの装いも変わってくるでしょう。
例えば日本で親しまれている背広のシルエットは襟が浅く、肩にはハリがあって袖山が盛り上がったイギリス風のもので、長さの整った羊毛を原料とするウーステッド生地のようにハリのある生地を使っています。
一方イタリアでは襟が深く、袖山を盛り上げない丸みのある方のラインが特徴で、イタリア製の生地は柔らかくドレープが美しく見える物です。
ビジネスシーンの中でも大人の余裕と程よい色気を醸し出すイタリア風の装いを楽しみたいのであれば、株式会社オンリートレンタが運営するアウトレットショップからもアイテムが探せます。
こちらは京都で創業されたスーツブランドの商品を販売する専門店で、非常に質の高い商品がお手ごろ価格で購入できるようになっています。
その中にはイタリアでも有名な生産地であるビエラ地方の老舗ブランド「レダ」や、紡績から染色まで一貫した自社生産を行う「カノニコ」、イタリア生地らしい柔らかさを持ちながらも耐久性を兼ね備える「ドラゴ」といったイタリア製生地が取り扱われているので、本場の洒落た風合いを楽しむことも可能です。
同じショップ内にはスーツに欠かせないアイテムが揃っているので、トータルコーディネートにもおすすめです。